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目標設定で逆境に挑戦
「冬来りなば春遠からじ」、私の好きな言葉である。イギリスの詩人シェリーの「西風に寄せる歌」の一節ですが、ものみな枯れる冬は新しい命の芽ぶく春がもうすぐやってくる。辛いこと苦しいことに負けず、お互い夢を語り合おう、と自分を励ます言葉として、また驕ることなく自分を戒める言葉としている。豊かな時代に辛抱するとか、我慢するとか時代錯誤と思われがちだが二十一世紀に是非、必要な心構えだと信じている。
真の達成感とか、大きな満足感は、辛いことのあとにやってくる、苦しいことのあとにやってくる、悲しいことのあとにやってくる、逆境に負けじと頑張っていると、小さな順境にも気付くし感謝する心が生まれる。
夢を現実にするためには、いろいろな障壁があるが、諦めることなく夢を文字で表現し、絵でイメージし人々と夢を語り合うことによって練り上げられ、自分の考えが結晶化され、目標設定へと導かれていく。価値ある目標があれば壁に挑む力が湧いてくる。たとえ逆境であっても、目標に一歩一歩近づいていることが自覚できれば、辛いと思っていた現実を喜んで迎えることができる。苦しいことも目標達成への歩みであることを理解できる。悲しいことも自らを強くし、目標意識の昂揚へとつないでいく。目標を目指している人にとって働くことは喜びであり、仕事は重荷ではなく、天の恵みであることに気付かされる。本当にありがたいことである。

著者プロフィール
米津房朝(よねざわふさとも)
(株)ヨネザワ代表取締役社長
昭和19年2月1日生、熊本県菊池郡合志町出身。
昭和49年(有)メガネのヨネザワ法人設立し代表取締役に就任。
平成4年(株)ヨネザワに社名を変更し現在に至る。
趣味は仕事と読書、座右の銘は「冬来りなば春遠からじ」。 |
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